2013年7月29日月曜日

ことばに思想

静岡学園のブログに下記のような記載がありました。
とても大切なことなのでそのまま転載させて頂きます。
記載元https://www.facebook.com/shizugakufc

他人への恩を知らない男は、
家庭で、学校で感謝とまわりの人への尊敬を学んでこなかった男は
先輩のことを表で「クン」付けする。
裏では呼び捨てだろう。

断言しよう。
日本の美徳を持たぬ、
「リスペクト」の魂のない軽い人間は、
信頼されない大人になる。
苦しい特に自分のことだけ考える。
大切な時に頑張れない。逃げる。
これが長く見てきた現実。

日本の美徳を捨て去った戦後教育のせいだが、
そこに帰すべきではない。

家庭であり家族の生活がそこに反映されている。
家庭で、本来の毅然とした子が育つ日常が、薄っぺらな日常にすり替わっている。
「学ぶべき人の前では控えめに立ち、その人に敬意を表し、常に学ぼうとすること」
「人には親切に、過酷な運命進む人には同情ではなく自分を投影し、自分の為すべきことを問う」
「上には上がいるという現実を知り、先人に感謝する」
その当たり前の「人の哲学」が解体しているのだ。

周りの人を尊重しなさいといっても、
覆(おお)われてしまった親子の個人主義は抜けず、
自分だけが大事という思考に固まっている。
快(こころよ)いが善で、労(いたず)くは損。
だから何しても
「さん付け」は身につかないのだ。

社会に出て初めて気づくことがある。
まともな世界が男を信用するところ、評価するのは、そういうところ。

自分を最優先にしか思考しない男。
一瞬勘違いできる環境にいようと、
齢を経て最後の最後にいるのは場末の指定席だ。
すぐそこだ。

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